言葉の問題


この時期に大学卒業をひかえている皆さんは一日のかなりの時間をパソコンの前で過ごしているのだと思いますが、いかに一日中パソコンの前にいたって、一日中論文を書いたりは出来ないわけで、昔からテスト勉強を始めると、部屋の模様替えをしたくなる気質のわたくしが、そんなに集中力が続くわけはないのです。


それで、今日もいつものように「ほぼ日」を読んでおりましたところ、山田ズーニーさんが女性の一人称についてふれられておりました。おとなの小論文教室←こちらを参照


以前、耳夢メンバーと「関西人と関東人の2人称の使い方の違いによる対人意識のずれ」について話し合ったことを思い出し、興味深く読んでおりました。ちなみに上記のテーマについて補足しておきますと、関東人は2人称として「君」とか「あなた」とか「おまえ」とかいろいろ使い分けるのに対して、関西人はおもに「自分」という2人称で乗り切ってしまうのは、もしかして相手を見る見方が違っているのではないか?というものでした。結論は「大して違わない」になったような気がするのですが、なんでそうなったかはよく覚えていません。みなさんどう思いますか?


それで、今回は男女の一人称の違いの話になっているわけです。女性のほうが男性よりも一人称が少ないというお話。確かにそういわれればそうですね。でも、よくよく考えると日本語って人称代名詞が多いんですね。英語なんてIとかYOUとかしかないのにね。人称代名詞を使い分けられるだけでも日本語には選択の自由があるってもんなのかも。女性専用の新しい一人称がそのうちできてもおかしくありません。あんがい2ちゃんねるあたりからもう出てきてるかもね。


さあ、論文書きましょー。