そめっちが忙しそうなので

たまには相方が書きましょう。

 最近、とあるバンドで録音した音源をパソコンに取り込んで、ノイズ除去とかの作業をしてるんですけど、パソコンに表示される音波を見るたび、なんともいえない感覚を覚えています。
 そもそも音なんてのはただの空気の振動で、数式にしたら波の形になって、もっと分解したら正弦波と余弦波の重ね合わせになってるってことは分かるんだけど、実際にそれを見せられるとなんかさめちゃう。あんな苦労して練習して録音したのはこんな波だったのかーって。なんでもデジタル化しちゃうのは便利だけど味気ないですね。芸術は物理現象を頭の中で芸術に変換してできるものだったのか。
 っていう今日の発見でした。気がつくと今日から三月。そめっちは明日からレコーディングですね。耳夢も三月中に録音することになってるんだけど、どうすんの?そめっち。